ニューヨークから深夜の1時に失礼します笑
昼夜逆転気味の生活でも絶賛頑張っている今日この頃。
皆さんいかがお過ごしでしょうか??
どうもLio(lio_tokyo)です。
私は多くの人に声を大にしていつも言っています。
ニューヨークは華やかな場所なんかじゃ無いぞと!笑
もう地下鉄に乗ればホームレスが寝ているし、金をくれだの言うし。
信号待ちをした車に近寄って助けてくれだので、どこもかしこもホームレスだらけのニューヨーク。
ここまでホームレスがいると普通のように感じてくるし抵抗感もなくなってきます。
日本にいたら確実に臭いが少しでもするとみんな敏感になるでしょ!?
ニューヨークの電車内って、そもそも空気が良くないからそこまで気にならないんですよね笑笑
ここで気になることがあります?
それは、なぜここまでホームレスが多いのか??
その謎に迫りたいと思います!
ホームレスの多い都市ランキング
現在アメリカのホームレス人口は約55万3000名にまで達しているようで、 そのうちの65%はシェルターで生活を送っているのです。
州でのホームレス人口TOP3
- カルフォルニア州-12万9972名
- ニューヨーク州-9万1897名
- フロリダ州-3万1030名
カルフォルニア州がダントツで数が多い!!!
確かに近年、LAでのホームレス増加やホームレス間でのドラッグに関する事件などもよく耳にします。
全体の25%近くがLAとニューヨークに集中しているのだから驚きなんですよ(汗)
しかも、ニューヨークではまだシェルターが用意されている方なのです!
街中にめっちゃホームレスいるけどな...
逆にLAは75%以上が路上で生活しているという結果が出ています。
ちなみに、これは州での場合。
これが市になると、やはりニューヨーク市のホームレス人口は7万8676名で2位のロサンゼルス市及び郡の5万人を軽く超えます。
このクソ狭いニューヨークという場所にホームレスが行き場を失っているのです。
ホームレス小学生が急増??
非営利機関ICPHのによる2017年の調査によると、
『住む場所を持たない公立学校の児童数』
の数が2015-16年度で約10万人。
全体の児童の9%にもなり、たった1年で20%増加しているという...
なんとこのままだと7人に1人の児童がホームレスになるという予測だとか!
この原因は富裕層の増加とニューヨークが近年活発に行っている都市開発が大きな問題だそうです。
とにかく物価が高くなり続け、一般的な収入で生活していくのは難しいんですよ...
ましてや子供を育てるとなると、お父さん1人の稼ぎでは全く足りないでしょう。
私の語学学校の先生はみんなマンハッタンから離れたクイーンズや隣の州のニュージャージーに住んでいました!
マンハッタンに住むなんて都内で言ったら品川や新宿などに住むのと同じようなもんです!
普通に月の家賃が25万以上だったりするので笑
そりゃ住めんわ。
都市開発は拡大している
黒人文化の強いハーレムエリア。
今辺りを見回すと、このエリアまで大きなビルディングが建設されています!
このアップタウンはマンハッタンながらも、少し中心から離れるためそこまで都市開発がされていませんでした。
しかし、私が5年前に来た時よりもはるかに家賃が上がっていて驚いた記憶があります!
こういったの事が原因で、ハーレンムで住んでいた人は家賃が払えなくなったります。
そして、さらに上のブロンクスエリアに移動せざるおえない状況に...
まだブロンクスは安い方なのですが治安は良くありません。
それでもこのブロンクスも近い将来都市開発が始まると言われているようです。
もちろんホームレスだって増えるでしょう。
そして、マンハッタンから離れた隣のクイーンズでも現在建設ラッシュが続いています.
是非、ニューヨークに来た際はクイーンズを訪れてみるのも面白いかもしれません。
何もないエリアに巨大なビルが建設されていてこれが少し異様な光景なんです!
まとめ
もう1つの大きな理由はやはり不法労働者の増加でしょう。
トランプ大統領がメキシコとの国境に壁を作ると言っています。
なぜなら、ニューヨークには労働ビザを持たずに働くメキシカンが沢山いて、ニューヨーカーたちから仕事を取ってしまっているというのも原因の1つと考えられるんです!
日本食屋さんにいけば、キッチンは南米の方ばかりなんてこともよくある話。
この問題、このままにしておいたら本当に大変なことになりかねませんよね...
どうか問題解決を早急にお願いしたい今日この頃です。
それではまた~