Lioの部屋

これがリアルなニューヨーク

コロナの影響でアメリカ人もマスク着用?ニューヨークの異様な光景.

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 日本人、いやアジア人にとって

マスクを着用する事はいたって普通のことです。

 

とは言いつつも

私はマスクが苦手であまり好きではないのですが、、、笑

 

どうもLio(lio_tokyo)です。

 

コロナウイルスの感染を恐れ

多くの人がマスクをするようになりました。

 

日本では薬局に行けば

当たり前のように購入出来るマスク。

 

アメリカではそれが当たり前ではない事をご存知でしょうか?

 

今回は現在のニューヨーカーが

どのような感染予防としてのアクションを

取っているのかについて触れていきたいと思います。

 

 

 

アメリカ人も徹底している!?その感染予防とは?

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ニューヨーク内で初めての感染者が確認されてから

既に1ヶ月が過ぎようとしています。

 

現在、医療機関はパニック状態。

 

あの有名なセントラルパークに仮設病院を設置したり

 

米海軍の1000もの病床(ベッド)を備えた巨大な病院船が到着したり、、、

 

とにかく感染者があまりにも爆発的に増えてしまった事で

患者の受け入れ体制が全く整っていません。

 

ちなみに政府はこの巨大な病院船を

LAに到着した『マーシー』と2隻保有しています。

 

前回は2001年の同時多発テロ発生の時。

以来19年ぶりにニューヨークへやってきました。

 

どれだけコロナウイルスが人類にとって

脅威となっているのかがよく分かります。

 

話がそれてしまいましたが

今回に関してはさすがのアメリカ人も相当な危機感を抱いています。

 

多くの人がマスクを着用

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欧米ではマスクを着用する文化が日本ほど強くありません。

 

ほぼ着用しないと言っても過言ではないでしょう!

 

日本では

風邪気味の時、スッピンを簡単に隠したい、ファッションの一部として

意外と身近にマスクという物があります。

 

しかし、欧米では公共の場でマスクを着用する事は

  • 重度の病気
  • 犯罪者(シリアルキラー)

など非常に危険な人物という捉え方をされてしまうことも、、、

 

これらの理由でマスクを着用する事がないのです。

 

日本との文化が違い過ぎて驚きですよね!?笑

 

現在、アメリカ・ニューヨークでは

わずかな通行人に目を向けてみると

マスクを着用している人が多くなっています。

 

中には未だに着用していな人もいますが

みんな様々なマスクをして対策を取り始めています。

 

日本では見かける事のない

医療現場または工事現場で着用されるようなマスク、

バンダナや洋服の切れ端のような物を口に覆っている人など

 

『それを細菌予防として使うの?』

 

と思ってしまう事がよくあります。

 

今、逆にマスクをしていないと変な目で見られるのが現実です。

 

ゴム手袋

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飲食店などで働いていると

ゴム手袋に馴染みのある人はいるかと思います。

 

しかし、普段の日常で

外出する際に着用する人はいないですよね笑

 

ウイルスは扉のドアノブスマホの画面など

ありとあらゆる所に付着している可能性があります!

 

まさか外でゴム手袋を着用し始めるとは思ってもいませんでした(汗)

 

スーパーの入場制限

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不要不急の外出は控えること。

 

とは言っても、生きていく為には外出しなければならない場面が出てきます。

 

その1つに食料の買い出しです。

 

出来れば外出は控えたいものですが

これだけはどうにも避けられません。

 

1週間ほど前まではまだ制限はしていなかったのに

今では前の人と最低1m(基本1.8m~2m)距離を取り順番に入場をさせています。

 

食料を購入する際は長期保存の出来る冷凍食品

特にカット野菜など保存しておくと後々使い勝手良く重宝します!

 

こういった時だからこそ

1回の買い出しも無駄には出来ません。

 

アメリカでマスクに関して気になっている事

以前からアメリカで気になっていた事があります。

 

それは、、、

 

どこでマスクが購入出来るのか?

 

冒頭でも触れましたが

日本の薬局でマスクが買えるのは当たり前のことですよね。

 

ですが、ニューヨークで大手薬局店(Pharmacy)である

Duane ReadeCVS Pharmacy、Rite Aid

 

日本で言うマツモトキヨシみたいな感じです。

 

どこに行ってもマスクが置いていない、、、

 

なんで?笑

 

私なりに調べた結果色々と理由があるそうです。

その理由は以下です↓

 

  1. 病人または犯罪者に見える
  2. コミュニケーションを大切にする文化
  3. 身だしなみやドレスコード(TPO)に合っていない

 

コミュニケーションの大切さ

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1つ目は記事の始めで触れているので割愛させていただきます。

 

2つ目のコミュニケーションに関してなのですが

 

アメリカで会話をする際に重要なのが

  • ボディーランゲージ
  • 顔の表情

とされています。

 

つまり表情の見えないマスクをする事は相手に対して失礼にあたり

コミュニケーションを避けるという事に繋がります。

 

日本では仕事場にマスクをしていく事は普通の事ですが

ビジネスや社交の場でマスクを着用する事はありえない

というのがアメリカでの考え方なのです。

 

本題に戻りますが

マスク購入は基本オンラインが確実です。

 

既に品薄状態になっており

オーダーしたとしても数ヶ月かかる事が予想されます。

 

 

TPOに合っていない

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全体をまとめると

マスクは良い印象を相手に与えない。

 

これが1番の理由だと考えられます。

 

なので、どんなシチュエーションでも着用する事自体が良くないのです。

 

今後、コロナが落ち着いてニューヨークに来ようと思っている人

マスクの着用は逆に危ないので気をつけるようにしてください!

 

最後に

4月1日、ニューヨーク市の発表では

 

感染者数4万8000人

死亡者数1400人

 

この数字は一体どこまで増えていくのか...