昨日、ニューヨーク州のロックダウンが予定していた期限の延長を
発表しました。
まだまだこの状況が続くのかと思うとテンションが落ちます。
どうもLio(lio_tokyo)です。
当初の4月末から5月15日までのロックダウン延長が決定!
もう2ヶ月間引きこもるなんて学生時代の夏休み以来です。
専門学校を卒業した23歳頃からめまぐるしい日々だったので
まさかこんな長期の休みが突然くるとは、、、
ちなみにLAでは秋頃までこの状況を続けようと検討しているらしく
年内の大規模なイベント等は中止するそうです。
ニューヨーク州では17日、1日の死亡者数540人と
ここ2週間で最も少ない数になったと発表がありました。
しかし、依然として感染者の増加や一定に死者が出てしまっている状況です。
完全終息を1年半後と予測
ニューヨーク州クオモ知事はこのコロナウイルス終息には
1年半はかかるとし、段階的に経済活動を再開していくとしています。
今でさえロックダウンがいつまで続くかわからない状態なので
もちろん段階的にスタートさせていくのが正しいでしょう。
1年半か、、、
以前も記事を書いたのですが、本帰国の時期を本格的に考えなければいけないタイミングなのかなと思っています。
しかし、このタイミングで帰国しようとすると感染拡大の可能性も考えられる為
身動きが取れないのも事実なんですよね(汗)
徐々にニューヨーク市も以前のような日々を取り戻してくるかのと思いますが
完全に戻る日は全く不明なのでモヤモヤが溜まる要因になっています。
過酷な医療現場
早い段階からニューヨークでは医療崩壊が懸念されていました。
4月19日現在のニューヨーク市
- 感染者数約13万5000人
- 死亡者数1万人
この数字とんでもない数字だと思いませんか?
たった1ヶ月ちょっとでここまでの被害が
この小さいニューヨーク市だけで起きてるんですよ!
そんなニューヨークの医療現場では患者の命を救う医師達までもが命を落としているというニュースが続々と伝えられています。
ニューヨーク市では5月までに45000人のボランティアが必要だと訴えているそうですが現段階で医師や看護師約3000人ほどに留まっているそうです。
全く足りていないんです!!!
ニューヨーク市の病院で働く人によると
容態が急変し助からない人に対しては家族への電話で伝え
助かる人を優先的に診察していくというのです。
嘘かと思うかもしれませんが、これが現実です。
日本はマスク着用率やうがい手洗いを習慣的に行う人が多く
まだ被害はニューヨークほどになっていません。
しかし、日本でも同じ事が起こる可能性があります!
そもそも日本は医師の数も少なければ救急患者を受け入れる体制が整っておらず
救急車に患者を乗せたものの、どの病院が受け入れてくれるかの確認に時間がかかるという事が昔から問題の1つとしてあります。
つまり救急なのに病院に運べないんです、、、
その間に亡くなってしまう事だって十分に考えられます。
ニューヨークと同じような事が起きたら本当に死を覚悟しないといけません。
今はとにかく家にいる事が大切だということを改めて感じます。